こんにちは、院長の野田です。
先日来院されたクライアントさんは、娘さんが小学校一年生。
産後7年経った、当院のクライアントさんとしてはだいぶベテランのママさんです。
その娘さんの小学校で、体育の課題で出たのが「二重とび」。
娘さんに教えるつもりで一緒にやってみたところ……。
見事に(?)尿漏れを起こしてしまったとのこと。
「産後7年も経ってるのに、まだこんなことが起こるんですか?!」とかなりショックな様子でした。
はい。
産後に適切な対応を行っていなければ、産後の尿もれは何年経っても起こり得る問題です。
産後の尿もれは、妊娠期間中における骨盤底筋の緩みが主な原因となって発生します。
しかし出産後ずっと緩みっぱなしなのかと言えばそんなことはなく、尿や排便などによって、毎日「それなりに」骨盤底筋は使われています。
その「それなり」な使われ方によって、骨盤底筋も「それなり」に鍛えられていきます。
ですから、産後半年〜一年も経てば、皆さん「それなり」に尿もれが治る方がほとんどだったりします。
しかし!
それはただ「それなり」に治ったというだけで、決して改善したとは言えません。
言うなれば、漏れないギリギリを日常生活の中でかろうじてキープできてるだけといったところです。
ですから今回のように、縄跳びの二重とびのようなイレギュラー衝撃が入ると、その「それなり」の防衛網はあっけなく決壊してしまい、尿もれにつながるのです。
「出産してしばらくは尿もれがあったけど、そう言えばいつの間にか治ってたような……」
というタイプの人が一番危ないかもしれません。
骨盤底筋を鍛えるのに遅すぎるということはありません。
自覚症状がないとなかなか後回しになりがちですが、あらためて取り組んでみることをお勧めします。
そして、現在尿もれで悩んでいるという貴方。
当院の骨盤軸整体をぜひお試しください。
きっとお役に立てると思います。お待ちしています。
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