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出産後に運動を再開するタイミング

 

こんにちは、院長の三橋です。

今年2月から、新たに産前産後の専門院として生まれ変わって、おかげさまで半年以上が経ちました。

 

そんな当院における産後ケア、ないし産後の骨盤矯正の根幹をなす骨盤軸整体メソッド

その特徴のひとつである「運動機能の回復」が、従来の産後ケアとの決定的な違いです。

もちろん、ストレスなく動けるようになった段階で、当院では運動することも推奨しています。

しかし、多くの方が産後の不調から回復されていく過程で、自ら運動を始めることを希望されるのです。

 

なかには妊娠される前から運動する習慣のあった方もいらっしゃることでしょう。

それでは、出産後どんなタイミングで運動を再開したら良いのでしょう?

 

産後1ヶ月までは、ひたすら静養するべき

 

通常分娩、帝王切開を問わず、出産を終えたばかりの女性の身体は、満身創痍そのもの。

深刻なダメージを負ってしまっているものなのです。

だから、出産後一ヶ月までの間は、とにかくゆっくり睡眠と栄養をとって静養につとめるべき。

運動はもちろんのこと、エクササイズも、この時期は、まだ控えるべきでしょう。

しっかりと静養に努めて、ダメージからの回復を何よりも優先することが大切となります。

 

産後1ヶ月が経過したら、まずは骨盤底筋から鍛えるべき

 

産後一ヶ月が経った頃には、すっかり傷も癒えてきていることでしょう。

でも、焦らないで。

まだ、目に見えない部分に妊娠出産による肉体的ダメージが残っているのです。

まずは妊娠中に大きく膨らんだお腹によって引き延ばされてしまった骨盤底筋(こつばんていきん)をダメージから回復させることが先決となります。

骨盤底筋、インナーユニット

ここで重要なことは、骨盤底筋だけを単独で鍛えようとしないこと。

おなじく妊娠中にダメージを負ってしまっているはずの腹横筋という筋肉とセットで鍛えてあげることができれば、さらに理想的です。

ちなみに当院では、ふたつの筋肉ごとインナーユニットと呼ばれる、「ひとかたまりの筋肉」として、呼吸に合わせて正しく機能させながら鍛えて頂けるエクササイズを推奨しています。

骨盤軸整体を語る上で決して欠かせないキーワード【インナーユニットとは】

妊娠出産の過程で生じた「重心の揺り戻し」からの回復

 

産後まもない時期の女性を悩ますのが、全身の筋肉の著しいパフォーマンスの低下です。

歩く際にふらついてしまったり、朝ベッドから起き上がるのにも一苦労だったり。

何をするにも「体に力が入らない感覚」につきまとわれるもの。

出産後に歩くとふらついてしまったり、体に力が入りにくくなってしまう原因とは

これらは、妊娠出産を経た女性の多くに起こる「重心の揺り戻し」という現象がもたらす典型的な症状。

妊娠〜出産という過程で起こる身体の重心位置の移動によって、全身の筋肉に混乱が生じて機能低下が引き起こされてしまうからなのです。

妊娠、出産後に感じる多くの不調の原因【重心の揺り戻しとは】

だから、出産後は「重心の揺り戻し」による全身の筋肉の機能不全からの一刻も早い回復が必要となってきます。

そして、きわめて短期間のうちに産後の女性を「重心の揺り戻し」から回復させるために開発された施術法こそが骨盤軸整体であるのです。

 

産後2〜3ヶ月の間に骨盤ベルトが外せたら

 

個人差もありますが、だいたい産後2〜3ヶ月ほどまでに関節を弛ませるリラキシンと呼ばれるホルモンの分泌がある程度収まってきます。

出産後に骨盤がグラグラしてしまう原因のひとつがコレです。

そして、リラキシンの分泌低下により関節の安定性が戻れば、当然それを支えていた筋肉の負担も減ります。

もし、骨盤ベルトを装着していなくても、動く際に腰痛、股関節痛、恥骨や尾てい骨など骨盤周辺の痛みを感じないようならば、リラキシンの分泌が落ち着いてきた証拠。

そして、「重心の揺り戻し」による筋肉の機能不全からも、身体がだいぶ回復してきたというサインでもあるでしょう。

グラグラだった骨盤を支えていたお尻の筋肉の負担が減ったので、そういった痛みが消失してしまった訳なのです。

つまり、産後2〜3ヶ月の時期に骨盤ベルトをとっても痛みや不安定感がないようでしたら、ここで運動を始めるタイミングということになりましょう。

もちろん、痛みを伴うようでしたら運動再開は、まだ控えるべきかと考えます。

また、この時期に始める運動は、まさに「産後のリハビリテーション」となるはずです。

ですので、ランニングやスポーツ、スクワット運動などといった、いきなり強度の高い運動をするのではなく、現状に見合った強度の運動から始めるべきかと考えます。

おすすめは、ウォーキング、自転車、スイミング(水中歩行)などとなります。

手軽さで考えると、ウォーキングか自転車となりましょう。

 

出産後半年を経過しても運動できる状況にない方は

 

骨盤ベルトを外すタイミング、体幹の回復

 

妊娠中、特に「インナーユニット」を構成する骨盤底筋腹横筋といった筋肉は大きなダメージを受けてしまいがち。

膨らんだお腹に引き伸ばされてしまうだけでなく、通常分娩においては胎児の通過時に骨盤底筋が、帝王切開においてはメスが入る腹横筋に外傷が生じてしまうからです。

さらには「重心の揺り戻し」に起因する筋肉の機能不全や、リラキシン分泌の影響による骨盤周辺組織への物理的ストレスなど、産後の女性の身体には、さまざまな大きな負担がついてまわるのです。

 

しかし、もちろんこういった症状に個人差が存在することも事実。

なかには産後半年以上経っても、腰痛膝痛尿もれなどといった症状に悩み、とても運動できる状況にない方も多くいらっしゃるのです。

重症で長引くケースにおいては、筋肉の機能回復に専門家によるアプローチが、どうしても必要になってくるケースもあるということ。

 

また運動再開に際しては、できれば専門家の指導のもと適切な産後ケア産後の骨盤矯正を受けて、きちんと「インナーユニット」を機能させられるような体幹バランスを取り戻してあげることが理想ですし、ケガの予防にも繋がるのです。

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また、それは医学的エビデンスに基づいたメソッドに従って行われるべきで、当院の骨盤軸整体メソッドが短期間のうちにこれだけ確実にクライアントさんの期待に応えることが出来る理由がここにある訳なのです。

お産は一大事です。

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骨盤軸整体荻窪院

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