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骨盤の開きと腰痛との相関性

 

こんにちは。院長の三橋です。

 

去る10連休明けのとある日、当院の女性クライアントAさんとの会話です。

クライアントAさん

「先生、帰省先で腰が痛くなっちゃったんで、実家近くの整体に一回だけお世話になっちゃいました!」

「移動中、抱っこが多かったでしょうからね。そのせいで、腰だけ一時的にパンクしちゃったんでしょう」

クライアントAさん

「そしたらね、そこの整体院のひとに『骨盤が開いてるからです』って、言われたんです。私の骨盤って、本当にまだ開いているんですか?」

 

もちろん、そのクライアントさんには、「骨盤が開くことはない」という当院の見解については、はっきりとお伝えしてあります。

なので、おそらく冗談半分で僕にお話しされたんだと信じたいんですけどね(笑)。

 

ちなみに、この女性クライアントさん、出産後に産後ケアとして当院の「骨盤軸整体」をすでに10回ほど受けてらっしゃった方。

来院された当初は、手足の痛みや痺れなど、それこそ「全身が辛くて仕方がない」といった状態だったのが、すっかり生活に障らないレベルにまで回復したところだったんです。

しかし、さすがに帰省されるにあたって電車や車など、極端に長時間にわたって座ったり、抱っこしたりが続いてしまうと、まだまだ体は悲鳴を上げてしまう時期。

逆に言うと、以前のような症状をぶり返さず、多少の腰痛だけで済んだのが今回、不幸中の幸いであったと考えるべきなのです。

 

ところで。

骨盤が開く」って、本当に便利な言葉ですよね。

まるで、都合の悪い部分すべてをオブラートに包んでしまう「魔法の言葉」。

ズボンが入らない」、「足がむくむ」、「痩せにくい」や今回のような腰痛など、たいがいの出産後のトラブルの原因は、この「魔法の言葉」で片付けられてしまいます。

けれど、「それでは何故『骨盤が開いた』ことで、そのトラブルが引き起こされたのか?」といった、具体的な因果関係については、説明されることは殆どないようです。

あくまで、「骨盤が開いたから」という説明で押し切られてしまうのです。

 

ここで話を元に戻しましょう。

先ほどの帰省先の整体院での話のつづき。

飛び込みで入った患者さんの腰痛の原因を「骨盤の開き」にみるのはもちろん勝手です。

僕も整体一般において、いろんな考え方やアプローチの仕方があって、しかるべきだとも考えます。

でも、他で通院されている患者さんに対して、頭ごなしに「あなたの腰痛の原因は、骨盤が開いているからです」なんていう説明の仕方をするのは、ちょっとどうかと思うんですよね。

こちらで行っている「産後ケア」をまるで頭から否定するような言い方。

 

それではいったい、初見の患者さんの骨盤が開いているかどうかなんて、どうしてわかるのでしょうか?

ましてや、いちどすでにズボンがゆるくなってしまっているような女性の骨盤がですよ。

 

そもそも、「骨盤が開く」なんてこと自体が、解剖学的に非常にナンセンスな話。

もっと言うと、解剖学的に不可解、非科学的な都市伝説的のような言葉であるのです。

もし仮に、骨盤がそんなに簡単に開いたり閉じたりするような不安定な構造であるのならば、それこそ重い上半身を支えきれるはずもありません。

 

これって、おそらくは美容院でよく言われる「あのフレーズ」と一緒なのではと思いませんか?

「お客さん、ずいぶん肩がこってますね〜」

 

美容院で、よくシャンプー後なんかに、やってもらう肩のマッサージ。

まず、殆どの方が美容師さんに「肩がこってますね〜」以外に声をかけられたことがないはず。

だって、実際に肩がこってなかったら、その美容師さんのお仕事(肩まわりのマッサージサービス)の必要性がそもそもなくなってしまいますもんね。

それは、もはや「今日は良い天気ですね〜」と同じ意味を持つ、慣用句のようなフレーズであると。

 

それと同じ類の話だと思うんですよ。

「ああ、骨盤が開いてしまってますね〜」

 

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